Sun Java System Application Server 9.1 管理ガイド

JMS リソースとコネクタリソースの関係

Application Server は、jmsra という名前のシステムリソースアダプタを使用して JMS を実装します。JMS リソースを作成すると、Application Server がコネクタリソースも自動的に作成します。コネクタリソースは、管理コンソールのツリービューに表示される「コネクタ」ノードの下に表示されます。

ユーザーが作成する各 JMS 接続ファクトリに対して、Application Server はコネクタ接続プールとコネクタリソースを作成します。ユーザーが作成する個々の JMS 送信先に対して、Application Server は管理オブジェクトリソースを作成します。ユーザーがJMS リソースを削除するときに、Application Server はコネクタリソースを自動的に削除します。

「JMS リソース」ノードの代わりに管理コンソールの「コネクタ」ノードを使用して、JMS システムリソースアダプタ用のコネクタリソースを作成できます。 詳細については、第 7 章「コネクタリソース」を参照してください。