Sun Java System Application Server 9.1 配備計画ガイド

二重障害の防止

HADB の組み込み型のデータレプリケーションにより、単一ノードまたは DRU 全体の障害に対する耐性を HADB に持たせることができます。デフォルトでは、HADB はミラーノードペアまたは両方の DRU で障害が発生した状況を指す「二重障害」を許容できません。そのような場合、HADB は使用不能になります。

前の節で説明したスペアノードの使用に加えて、次の手順に従うことにより、二重障害の可能性を最小化できます。

これらの手順は任意ですが、HADB インスタンスの全体的な可用性を高めます。