Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

トレース速度を制御する

トレースの出力が速すぎる場合がよくあります。dbx 環境変数trace_speed を使用すると、各トレースの出力後の遅延を制御できます。デフォルトの遅延は 0.5 秒です。

トレース時の各行の実行間隔を秒単位で設定するには、次のように入力します。


dbxenv trace_speed number