Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

ヘッダファイルの変更

場合によってはソースファイルだけでなくヘッダ (.h) ファイルも変更することがあります。 変更したヘッダファイルをインクルードしている、プログラム内のすべてのソースファイルから、それらのヘッダファイルをアクセスするには、そのヘッダファイルをインクルードしているすべてのソースファイルのリストを引数として fix コマンドに渡す必要があります。ソースファイルのリストを指定しなければ、主要 (現在の) ソースファイルだけが再コンパイルされ、変更したヘッダファイルは主要ソースファイルにしかインクルードされず、プログラムのほかのソースには変更前のヘッダファイルがインクルードされたままになります。