例外処理の原因を調べるには、regs -f コマンドを実行して浮動小数点状態レジスタ (FSR) を表示します。このレジスタで、発生した例外処理 (aexc) フィールドと現在の例外処理 (cexc) フィールドの内容を確認します。このフィールドには次のような浮動小数点例外条件が格納されています。
無効なオペランド
オーバーフロー
アンダーフロー
ゼロによる除算
不正確な結果
浮動小数点状態レジスタの詳細については、『SPARC アーキテクチャーマニュアルバージョン 8』(V9 の場合はバージョン 9) を参照してください。説明と例については、『数値演算ガイド』を参照してください。