Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

プロシージャリンケージテーブル

PLT は、共有オブジェクトの境界間の呼び出しを容易にするために rtld によって使 用される構造体です。たとえば、printf の呼び出しはこの間接テーブルによって行います。その方法の詳細については、SVR4 ABI に関する汎用リファレンスマニュアルおよびプロセッサ固有のリファレンスマニュアルを参照してください。

複数の PLT 間で step コマンドと next コマンドを操作するために、dbx は各ロードオブジェクトの PLT テーブルを追跡する必要があります。テーブル情報は rtld ハンドシェークと同時に入手されます。