Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

ネイティブモードの構文

call procedure ([parameters ]) [-lang language] [-resumeone]

ここで

language は呼び出す手続きの言語です。

procedure は、手続きの名前です。

parameters は、手続きのパラメータです。

call コマンドによって関数を呼び出すこともできます。戻り値を調べるには、print コマンドを使用します (print コマンド」 参照)。

呼び出されたメソッドがブレークポイントに達することがあります。cont コマンド (cont コマンド」を参照) を使用して実行を継続するか、pop -c (pop コマンド」参照) を使用して呼び出しを中止するかを選択できます。呼び出しの中止は、呼び出されたメソッドがセグメント例外を引き起こした場合にも便利です。

-lang オプションは呼び出す手続きの言語で、指定した言語の呼び出し規則を使用するよう dbx に指示します。このオプションは、呼び出された手続きがデバッグ情報なしでコンパイルされ、dbx がパラメータを渡す方法が不明な場合に役立ちます。

-resumeone オプションは手続きが呼び出されたときにスレッドを 1 つだけ再開します。詳細は、「実行の再開」を参照してください。