Sun Identity Manager の概要

シナリオ 2: ワークフローの実行中

シナリオの説明

エンドユーザーまたは管理者が、ワークフローをトリガーするフォームを送信しています。ワークフローを実行しているインスタンスと、ユーザーのセッションが存在するインスタンスは、一部の定期タスクで別にできる場合を除いて、通常は同じになります。このインスタンスが、ワークフローの実行中に停止します。

セッション持続性が無効な場合

ユーザー体験: 非透過的なフェイルオーバー。フォームの送信により、ユーザーはログインページに戻されます。実行中のワークフロータスクのインスタンスはリポジトリにあるべきですが、実行のノードが停止しているため、ワークフローの状態は「終了」になります。

回復手順: ワークフローをもう一度送信する必要があります。再送信を行うには、ノードで障害が発生する前にワークフローのトリガーに使用したフォームに戻り、同じ情報を入力する必要があります。

同じ要求データを送信することで、動作する場合もありますが、動作しない場合もあります。ワークフローの実行中に複数のリソースに対してプロビジョニングが実行され、これらのリソースの一部が障害発生前にプロビジョニングされている場合、ユーザーからのワークフローの再送信では、「すでにプロビジョニングされた」リソースを考慮する必要があります。終了したワークフローは、TaskInstance オブジェクトで resultLimit が期限切れになるまで、リポジトリで待機しています。

セッション持続性が有効な場合

ユーザー体験: 非透過的なフェイルオーバー。ユーザーのセッションは維持され、新しいインスタンスで再確立されるため、ユーザーのログアウトは発生しません。ただし、ワークフローが終了するため、フォームの送信はエラーになる可能性があります。このフェイルオーバーは、回復アクションが必要であるため非透過的です。

回復手順: セッション持続性が無効な場合と同じです。ユーザーは、前回のワークフローをトリガーした要求を、同じパラメータまたは修正したパラメータを使用して再送信する必要があります。

その他のシナリオの例