戻り値の型

XSolarisOvlSelectStatus はルーチンがビジュアルの探索に成功したかどうか、失敗した場合はその理由を示す値です。戻り値は、次のいずれかになります。

typedef

enum { 	XSolarisOvlSuccess, 	XSolarisOvlQualifiedSuccess,

	XSolarisOvlCriteriaFailure, 	XSolarisOvlFailure, }

XSolarisOvlSelectStatus;

• 1 つの XSolarisOvlVisualCriteria 構造体で指定された、すべてのハード条件とソフト条件を満たすビジュアルが正常に見つかった場合は、XSolarisOvlSuccess が戻されます。

• 選択されたビジュアルが、1 つの XSolarisOvlVisualCriteria 構造体で指定された、すべてのハード条件は満たすが、ソフト条件は満たさない場合は、XSolarisOvlQualifiedSuccess が戻されます。この場合は、満たされなかったソフト条件の論理和が unmetCriteriaReturn に書き込まれます。

• XSolarisOvlCriteriaFailure は、XSolarisOvlVisualCriteria 構造体で指定されたハード条件を満たすビジュアルが見つからなかったことを示します。この場合は、もっとも緩いハード条件を持つ XSolarisOvlVisualCriteria 構造体について、満たされなかったハード条件の論理和が unmetCriteriaReturn に書き込まれます。

• 条件の不一致以外のエラーが発生した場合は、XSolarisOvlFailure が戻されます。