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ファイルを配信範囲とするメッセージフロー

ファイルを配信範囲とするメッセージの基本的なフローは、次のとおりです。

  1. ファイルを配信範囲とするパターンが登録されます。

    ファイルと、パターンを登録しようとしているセッションを、libtt がデータベースサーバーに通知します。

  2. libtt はデータベースサーバーに照会して、指定されたファイルを処理対象として登録しているクライアントのセッションをすべて検索します。

    • 通知の場合、libtt はこれらのセッションすべてと直接通信します。

    • 要求の場合、libtt はメッセージと、関連する他のセッションリストをそのセッションに通知します。

  3. これらのセッションは互いに通信し合い、ハンドラを探します。