ToolTalk ユーザーズガイド

tt_free はいつ使用しますか

アプリケーションがデータバッファとして受け取る内部記憶領域のスタックは、libtt が管理します。アプリケーションが ToolTalk API ルーチンから返される char *void * はすべて、そのコピー領域を指していて、これらの領域はアプリケーションで解放する必要があります。

割り当てられたバッファは、マーク関数と解放関数を使用して、一連の操作で解放してください。ただし、解放関数を呼び出すと、対応するマーク関数を呼び出した以降に割り当てられたすべての領域が解放されます。ToolTalk サービスが返したデータを一部残しておきたい場合は、解放操作を実行する前にデータのコピーを取っておいてください。