ONC+ 開発ガイド

呼び出しセマンティクス

呼び出しセマンティクスは、リモートプロシージャの実行に関し、クライアントが仮定する内容を定義します。特に、その手続きが何回実行されたかを定義するのに使われます。これは、エラー条件を扱う場合に特に重要です。この場合、「1 回」、「多くても 1 回」、「少なくとも 1 回」の 3 つのセマンティクスがあります。ONC+ では「少なくとも 1 回」のセマンティクスを提供します。リモートで呼び出される手順は一貫しています。つまり、たとえ数回にわたって呼び出されても同じ結果を返す必要があります。