Solaris 10 ご使用にあたって

kill -HUP によって必ずしもエージェントが snmpd.conf 構成ファイルを再度読み取るとは限らない (4988483)

snmpd.conf の内容を変更したあとは、コマンド kill -HUP snmp Process ID を実行できます。このコマンドによって snmp プロセスが停止します。その後、システム管理エージェントのマスターエージェント(snmpd) に信号が送信されて snmpd.conf が再度読み取られ、導入した変更が実装されます。このコマンドによって必ずしもマスターエージェントが構成ファイルを再度読み取るとは限りません。その結果、このコマンドを使用しても、必ずしも構成ファイル内の変更が有効になるとは限りません。

回避方法: kill -HUP を使用する代わりに、変更を snmpd.conf に追加したあとでシステム管理エージェントを再起動してください。次の手順を実行します。

  1. スーパーユーザーになります。

  2. 次のコマンドを入力します。

    # /etc/init.d/init.sma restart