Solaris 10 の概要

監査ヘッダートークンにホスト情報が含まれる

この機能は、Software Express パイロットプログラムで新しく追加されました。この機能は、Solaris 10 3/05 に組み込まれています。

監査レコードのヘッダートークンが拡張され、ホストの名前が含まれるようになりました。

古いヘッダーは次のように表示されます。


header,131,4,login - local,,Wed Dec 11 14:23:54 2002, + 471 msec

新しく拡張されたヘッダーは次のように表示されます。


header,162,4,login - local,,example-hostname,
Fri Mar 07 22:27:49 2003, + 770 msec

praudit の出力を解析するスクリプトまたはツールをカスタマイズしている場合は、この変更を反映するために更新が必要になる場合があります。

詳細は、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の第 30 章「Solaris 監査 (参照)」および「header トークン」を参照してください。