Solaris 10 の概要

Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) Version 2 プロファイルのサポート

この機能は、Software Express パイロットプログラムと Solaris 9 12/02 で新しく追加されました。この機能は、Solaris 10 3/05 に組み込まれています。

Solaris インストールプログラムは、LDAP Version 2 プロファイルをサポートします。このプロファイルにより、システムを資格レベルのプロキシに設定することが可能になります。Solaris インストールなどのプログラムの実行時に、LDAP プロキシバインド識別名とプロキシバインドパスワードを指定できます。 どちらのインストール方法でも、sysidcfg ファイルに proxy_dn キーワードおよび proxy_password キーワードを記述することで、インストール前に LDAP をあらかじめ設定しておくことができます。

詳細は、『Solaris 10 インストールガイド (ネットワークインストール)』を参照してください。