Solaris のシステム管理 (基本編)

SPARC: Oracle Solaris ZFS ルートファイルシステムからのブートをサポートするオプション

SPARC プラットフォームでは、次の 2 つのブートオプションが新たに追加されました。

ZFS ブートローダーを備えたデバイスで -L オプションを使用したときに表示される BE のリストは、当該システムで使用可能な menu.lst エントリを反映しています。使用可能な BE のリストのほかに、BE を選択する方法や -Z オプションを使ってシステムをブートする方法も表示されます。メニュー項目の bootfs 値によって指定されたデータセットは、ブーターによって読み込まれる後続のすべてのファイル (/etc ディレクトリに格納されているブートアーカイブや各種の構成ファイルなど) に使用されます。その後、このデータセットはルートファイルシステムとしてマウントされます。

手順については、「SPARC システムで指定した ZFS ルートファイルシステムからブートする」を参照してください。