Solaris のシステム管理 (基本編)

ProcedureSPARC: eeprom コマンドを使用してデフォルトのカーネルを変更する方法

  1. スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。

    役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。

  2. ブートする代替カーネルを指定します。


    # eeprom boot-file new boot-file
    

    次に例を示します。


    # eeprom boot-file=kernel.name/sparcv9/unix
    
  3. 新しいパラメータが設定されていることを確認します。


    # eeprom boot-file
    

    この出力には、指定したパラメータの新しい eeprom 値が表示されるはずです。