Solaris のシステム管理 (基本編)

SPARC システムのブート (作業マップ)

作業 

説明 

参照先 

SPARC システムを実行レベル 3 でブートします。 

このブート方法は、システムのシャットダウン後またはシステムのハードウェア保守作業の実行後に使用します。  

「SPARC: システムを実行レベル 3 (マルチユーザーレベル) でブートする方法」

SPARC システムを実行レベル S でブートします。 

このブート方法は、ファイルシステムのバックアップなど、システムの保守作業の実行後にシステムをブートする場合に使用します。このレベルでは、一部のファイルシステムだけがマウントされ、ユーザーはシステムにログインできません。 

「SPARC: システムを実行レベル S (シングルユーザーレベル) でブートする方法」

SPARC システムを対話式でブートします。 

このブート方法は、テストのためにシステムファイルまたはカーネルを一時的に変更したあとで使用します。 

「SPARC: システムを対話式でブートする方法」

デフォルト以外の Solaris カーネルをブートします。 

この手順は、デフォルトのカーネル以外の Solaris カーネルをブートする場合に使用します。 

別の方法として、代替ブートファイルのコピーを取得し、デフォルトのカーネルを新しいカーネルに変更してから、新しいデフォルトのブートデバイスをブートするように boot-file パラメータを設定することもできます。

「SPARC: デフォルトのカーネル以外のカーネルをブートする方法」

SPARC システム上の使用可能な ZFS ブート可能データセットのリストを表示します。 

システム上の ZFS プール内の使用可能な BE のリストを表示する場合は、boot -L コマンドを使用します。


注 –

このオプションは、ZFS プールを含むブートデバイスでのみサポートされています。


「SPARC: ZFS ルートプール内の使用可能なブート可能データセットのリストを表示する方法」

SPARC システムを ZFS ルートファイルシステムからブートします。 

指定の ZFS データセットをブートする場合は、boot -Z オプションを使用します。


注 –

このオプションは、ZFS プールを含むブートデバイスでのみサポートされています。


「SPARC: 指定した ZFS ルートファイルシステムからブートする方法」

SPARC システムでフェイルセーフアーカイブをブートします。 

この手順を使用して、SPARC システムをフェイルセーフモードでブートします。次に、bootadm コマンドを実行してブートアーカイブを更新します。

「SPARC システムをフェイルセーフモードでブートする方法」

SPARC システムをネットワークからブートします。 

このブート方法は、システムをネットワークからブートする場合に使用します。この方法は、ディスクレスクライアントのブートにも使用されます。 

「SPARC: システムをネットワークからブートする方法」