Solaris のシステム管理 (上級編)

システムコンソールでの ttymon の起動 (SMF による管理)

Oracle Solaris 10: システムコンソールでの ttymon の起動は、SMF によって管理されます。svc:/system/console-login:default サービスにプロパティーを加えることにより、svccfg コマンドで ttymon コマンドの引数を指定できるようになりました。これらのプロパティーは、SMF の汎用プロパティーではなく ttymon 固有のものであることに注意してください。


注 –

/etc/inittab ファイルでの ttymon の起動はカスタマイズできなくなりました。


SMF で ttymon コマンド引数を指定する方法については、ttymon コンソールの端末タイプを設定する方法」を参照してください。

SMF の概要については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の第 18 章「サービスの管理 (概要)」を参照してください。SMF に関する手順の詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の第 19 章「サービスの管理 (手順)」を参照してください。