クラッシュダンプファイルは非常に大きくなる可能性があります。これらのファイルを保存するようシステムで設定している場合は、必要以上に長期間保存しないでください。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
次のように入力して、クラッシュダンプファイルが格納されているディレクトリに移動します。
# cd /var/crash/system |
system は、クラッシュダンプファイルを作成したシステムのことです。
手順 3 を実行する前に、正しいディレクトリにいることを確認してください。手順 3 はカレントディレクトリ内のすべてのファイルを削除します。
クラッシュダンプファイルを削除します。
# rm * |
クラッシュダンプファイルが削除されたことを確認します。
# ls |
次の例は、システム venus からクラッシュダンプファイルを削除する方法、およびクラッシュダンプファイルが削除されたことを確認する方法を示します。
# cd /var/crash/venus # rm * # ls |