Solaris のシステム管理 (上級編)

UFS 割り当て制限

UFS 割り当て制限を使用すると、システム管理者は、ファイルシステムのサイズを制御できます。割り当て制限は、各ユーザーが使用できるディスク容量と i ノード数 (おおよそのファイル数に該当) を制限します。このため、ディスク割り当て制限は、特に、ユーザーのホームディレクトリが存在するファイルシステムで便利です。通常、「公共な」ファイルシステムと /tmp ファイルシステムについては、ディスク割り当て制限の使用による利点はあまりありません。