rpc.nisd を使用して、LDAP に存在しない NIS+ データをすべてアップロードします。
NIS+ と LDAP のすべてのデータマッピングが、デフォルトの場所 (/var/nis/NIS+LDAPmapping) に設定されている場合は、次のコマンドを使用します。
# /usr/sbin/rpc.nisd -D \ -x nisplusLDAPinitialUpdateAction=to_ldap \ -x nisplusLDAPinitialUpdateOnly=yes |
上記のコマンドによって、rpc.nisd デーモンによりデータが LDAP にアップロードされて、変換が終了します。この処理を実行しても、NIS+ データは変更されません。
rpc.nisd(4) のマニュアルページの nisplusLDAPinitialUpdateAction 属性を参照してください。