MATLAB 7.2 の CD を入手します。
MATLAB/Simulink パッケージには 3 枚の CD があります。単純な MATLAB のインストールには、ディスク 1 と 3 だけが必要です。
lx ブランドゾーンを作成し、インストールします。手順については、「lx ブランドゾーンを構成、検証、および確定する方法」および 「lx ブランドゾーンのインストールと起動」を参照してください。
大域ゾーンでボリューム管理ファイルシステムが稼働していない場合は、起動します。
global# svcadm volfs enable |
メディアを挿入します。
ドライブにメディアが入っているかどうかを確認します。
global# volcheck |
CD が自動マウントされているかどうかをテストします。
global# ls /cdrom |
次のような情報が表示されます。
cdrom cdrom1 mathworks_2006a1 |
ro,nodevices オプション (読み取り専用、デバイスなし) を指定して、非大域ゾーンでファイルシステムをループバックマウントします。
global# zonecfg -z lx-zone zonecfg:lx-zone> add fs zonecfg:lx-zone:fs> set dir=/cdrom zonecfg:lx-zone:fs> set special=/cdrom zonecfg:lx-zone:fs> set type=lofs zonecfg:lx-zone:fs> add options [ro,nodevices] zonecfg:lx-zone:fs> end zonecfg:lx-zone> commit zonecfg:lx-zone> exit |
非大域ゾーンを再起動します。
global# zoneadm -z lx-zone reboot |
zoneadm list コマンドに -v オプションを指定して、状態を確認します。
global# zoneadm list -v |
次のような情報が表示されます。
ID NAME STATUS PATH BRAND IP 0 global running / native shared 1 lx-zone running /export/home/lx-zone lx shared |
lx ゾーンにログインします。
global# zlogin lx-zone |
CD-ROM がマウントされているかを確認します。
lx-zone# ls /cdrom |
次のような内容が表示されます。
cdrom cdrom1 mathworks_2006a1 |
MATLAB のマニュアルに従って、ライセンスファイルを作成します。
製品のインストールガイドに従って、製品をインストールします。
lx-zone# /mnt/install |
ゾーンから抜けます。
lx-zone# exit |
/cdrom ファイルシステムを非大域ゾーンに残すこともできます。マウントするときには、常に CD-ROM ドライブの現在の内容が反映されます。つまり、ドライブが空の場合は、ディレクトリは空になります。
(省略可能) 非大域ゾーンから /cdrom ファイルシステムを削除する場合は、次の手順を使用します。
global# zonecfg -z lx-zone zonecfg:lx-zone> remove fs dir=/cdrom zonecfg:lx-zone> commit zonecfg:lx-zone> exit |