Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)

共有 IP ネットワークインタフェース

ネットワーク接続を必要とする非大域ゾーンには、それぞれ 1 つ以上の専用 IP アドレスがあります。これらのアドレスは、ifconfig コマンドを使ってゾーン内に配置可能な論理ネットワークインタフェースに関連付けられています。zonecfg により構成されるゾーンネットワークインタフェースは、起動時に自動的に設定されてゾーン内に配置されます。ifconfig コマンドを使用すると、ゾーンの稼働中に論理インタフェースを追加または削除できます。インタフェース構成およびネットワーク経路を変更できるのは、大域管理者だけです。

非大域ゾーン内部では、そのゾーンのインタフェースだけを ifconfig で表示できます。

詳細は、ifconfig(1m) および if_tcp(7P) のマニュアルページを参照してください。