ATOK for Solaris ユーザーガイド

以前に入力した文字列を短い読みで再入力する

以前に入力した文字列の確定履歴を利用して、その先頭の読みだけを入力して変換できます。

同じ文字列を繰り返し入力するときに、より少ない読みで簡単に入力でき、便利です。

以前に入力した文字列のほか、慣用句などの入力にも使えます。

「東京都港区北青山」と確定したあとで「とう」と入力した場合

この図については本文中で説明しています。

Tab キーを押して、以前に入力した文字列を省入力候補として表示する

この図については本文中で説明しています。
ヒント –

上記の例では、「とう」で始まる慣用句も表示されています。


通常の変換中に、候補ウィンドウに省入力候補を表示する

スペースキーを押して変換しているとき、候補ウィンドウに 0 番が表示されていると、0 番を選択して省入力候補に切り替えられます。

通常の変換候補を表示するよう戻したいときは、もう一度、0 番を選択します。

この図については本文中で説明しています。

0 番を選択 ↓ ↑ 0 番を選択

この図については本文中で説明しています。

不要になった省入力候補を削除する

候補ウィンドウに省入力候補が表示されているときに、削除したい候補に反転カーソルを合わせ、Ctrl+Del キーを押します。

削除を確認するメッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。