Trusted Extensions を Solaris システムから削除するには、特定の手順を実行して、Solaris システムに対する Trusted Extensions のカスタマイズを削除します。
Solaris OS の場合と同様に、ラベル付きゾーンのデータで残しておくものを保存します。
詳細は、『Solaris のシステム管理 (Solaris コンテナ : 資源管理と Solaris ゾーン)』の「非大域ゾーンを削除する方法」を参照してください。
システムから Trusted Extensions パッケージを削除します。
インストールウィザードを使用して Trusted Extensions パッケージを追加した場合は、アンインストールウィザードを使用します。
アンインストールウィザードは /var/sadm/tx ディレクトリにあります。
# cd /var/sadm/tx # java uninstall_Solaris_Trusted_Extensions |
prodreg コマンドを使用することもできます。詳細は、prodreg(1M) コマンドを参照してください。
pkgadd コマンドを使用して Trusted Extensions パッケージを追加した場合は、pkgrm コマンドを使用します。
詳細は、pkgrm(1M) のマニュアルページを参照してください。
bsmunconv コマンドを実行します。
このコマンドの結果については、bsmunconv(1M) のマニュアルページを参照してください。
(省略可能) システムを再起動します。
システムを構成します。
さまざまなサービスを Solaris システム用に構成する必要があります。その候補として、監査、基本的なネットワーキング、ネームサービス、およびファイルシステムのマウントがあります。