Oracle Solaris Trusted Extensions 管理の手順

Procedureトラステッドネットワーキングのツールを開く

始める前に

ネットワークセキュリティーを修正できる役割で、大域ゾーンにいる必要があります。たとえば、Information Security または Network Security の権利プロファイルを割り当てられた役割は、セキュリティー設定を修正することができます。セキュリティー管理者役割には、これらのプロファイルが含まれています。

LDAP ツールボックスを使用する場合は、『Oracle Solaris Trusted Extensions 構成ガイド』「LDAP のための Solaris 管理コンソールの設定 (作業マップ)」を完了しておいてください。

  1. Solaris 管理コンソールを起動します。

    詳細は、『Oracle Solaris Trusted Extensions 構成ガイド』「Trusted Extensions で Solaris 管理コンソールサーバーを初期化する」を参照してください。

  2. 適切なツールを使用します。

    • テンプレートを修正するには、「セキュリティーテンプレート」ツールを使用します。

      現在定義されているすべてのテンプレートが右側の区画に表示されます。テンプレートを選択または作成すると、左側の区画でオンラインヘルプを使用できます。

    • テンプレートにホストを割り当てるには、「セキュリティーテンプレート」ツールを使用します。

    • テンプレートに割り当て可能なホストを作成するには、「コンピュータとネットワーク」ツールを使用します。

    • ゾーンにラベルを割り当てるには、「トラステッドネットワークゾーン」ツールを使用します。Trusted Extensions のゾーンについては、第 10 章Trusted Extensions でのゾーンの管理 (手順)を参照してください。