コンパートメントモードワークステーションのラベル作成: エンコード形式

キーワード maxclass=

オプションのキーワード maxclass= では、語句に関連付ける最上位の格付けを指定します。この格付けは、このキーワードの直後の空白文字に続く最初の空白文字以外の文字から、次のセミコロンまたは改行コードまでと見なされます。格付けとして、CLASSIFICATIONS: セクションに定義した格付けの短形式名、長形式名、代替名のいずれかを指定できます。語句に関連付けられる最上位の格付けが、キーワード value= で最大値を指定した格付けと同じ場合は、このキーワードを指定する必要はありません。

キーワード maxclass= は、非常に慎重に使用する必要があります。ある語句をそれより上位の格付けを持つラベルと組み合わせたときに、そのラベルの格付けの上昇を防ぐために maxclass= を指定する場合は、特に注意が必要です。そのような組み合わせを行うと、maxclass が指定された語句が自動的に削除されます。付録 B 「説明付きのエンコーディングサンプル」に示す maxclass= 指定を行なった bravo4 と charlie という語句に注目してください。これらはインバース語句であり、より上位の格付けを持つラベルと組み合わせると削除されます。