Wnn8 ユーザーズガイド

コード一覧入力

Wnn8 では、JIS コード一覧表を表示して、この一覧から任意の文字を入力することができるようになっています。

コード一覧

コード一覧は、JIS および Unicode に属する文字を一覧で表示するものです。

実際の文字コードがわからない場合にも、画面上から目的の文字を入力することができます。

コード一覧の起動方法

  1. wnn8le を入力オンの状態にし、JIS コード一覧は Shift + F12 を、Unicode コード一覧は Ctrl + Shift + F4 を入力します。

    (※) この例は ATOK 風キースタイル時のものです。他のキースタイルではキーバインドが 異なる場合があります。

  2. コード一覧が表示されます。

    この図については本文中で説明しています。

コード一覧の各部名称と役割

この図については本文中で説明しています。

(1) 

JIS コード一覧 

 

JIS コードの一覧です。一覧に表示された文字を選択することによって「入力項目」に反映されます。 

文字の選択は、下記のキー入力で移動できます。 

キーコード 

機 能 

Ctrl + P 

反転を上へ移動します。 

↑ 

Ctrl + N 

反転を下へ移動します。 

↓ 

Ctrl + F 

反転を右へ移動します。 

->  

Ctrl + B 

反転を左へ移動します。 

<- 

Ctrl + A 

反転を行頭へ移動します。 

Home 

Ctrl + E 

反転を行末へ移動します。 

End 

Ctrl + V 

反転を次項へ移動します。 

PageDown 

Ctrl + R 

反転を前項へ移動します。 

PageUp 

(2) 

Unicode 一覧 

 

Unicode の一覧です。 

詳細は (1) JIS コード一覧と同じです。 

(3) 

入力エリア 

 

選択された文字が追加反映されます。ここに表示されている文字が、最終的に入力されます。最大 128 文字まで入力できます。 

(4) 

「確定」ボタン 

 

入力エリアに表示されている文字を実際に入力し、コード一覧を終了します。 

(5) 

「キャンセル」ボタン 

 

表示されている内容を破棄して、コード一覧を終了します。 

(6) 

「ヘルプ」ボタン 

 

「コード一覧」についてのオンラインヘルプを表示します。 

入力手順

  1. wnn8le を入力オンの状態にし、JIS コード一覧は Shift + F12 を、Unicode コード一覧は Ctrl + Shift + F4 を入力します。

    (※) この例は ATOK 風キースタイル時のものです。他のキースタイルではキーバインドが 異なる場合があります。

  2. コード一覧が表示されます。

  3. マウスでクリックするかカーソルを矢印キーなどで移動して、入力したい文字を選択します。

    Enter キーを押すと、入力エリアに選択した文字が反映されます。入力したい文字がすべて入力エリアに表示されたら、「確定」ボタンをクリックします。

    この図については本文中で説明しています。
  4. 元のアプリケーション画面に、入力エリア内の文字が入力されます。

    この図については本文中で説明しています。