Solaris OS の場合と同じように、CONSOLE エントリが無効なとき、root はラベル付きシステムから遠隔でログインできます。
ローカルファイルを編集して遠隔システムを管理する場合、次の手順に従います。
トラステッドエディタで、/etc/default/login ファイルの CONSOLE= 行をコメントアウトします。
# /usr/dt/bin/trusted_edit /etc/default/login |
編集した行は次のようになります。
#CONSOLE=/dev/console |
ssh 接続での root ユーザーログインを許可します。
/etc/ssh/sshd_config ファイルを変更します。デフォルトでは、ssh は Solaris システムで有効です。
# /usr/dt/bin/trusted_edit /etc/ssh/sshd_config |
編集した行は次のようになります。
PermitRootLogin yes |
また、ラベルなしシステムから root ユーザーとしてログインするには、「ラベルなしシステムからの遠隔ログインを有効にする」を完了してください。
役割による遠隔ログインを有効にするには、引き続き 「Trusted Extensions での役割による遠隔ログインを有効にする」を実行してください。