Solaris 10 5/09 ご使用にあたって

Sun Fire ハイエンドシステムでの動的再構成

ここでは、Solaris 10 ソフトウェアを実行している Sun Fire ハイエンドシステムでのドメイン側の動的再構成 (DR) の主なバグについて説明します。

Sun Management Services での DR のバグについては、使用しているシステムで実行されている SMS のバージョンに対応した『SMS ご使用にあたって』を参照してください。


注 –

この情報は、ここに記載されているサーバーで実行される DR だけに当てはまります。ほかのサーバーでの DR については、サーバーのリリースノート、プロダクトノート、または説明が記載された節を参照してください。


ソフトウェアおよびハードウェアの既知のバグ

Sun Fire ハイエンドシステムに関するソフトウェアおよびハードウェアのバグ情報について説明します。

GigaSwift Ethernet MMF のリンクが、DR 接続後の CISCO 4003 スイッチで停止する

Sun GigaSwift Ethernet MMF Option X1151A を備えたシステムと一部の CISCO スイッチの間でリンクが失敗します。次のいずれかのスイッチに接続されているシステムで DR 操作を実行しようとすると、この失敗が発生します。

この問題は CISCO 6509 スイッチでは見られません。

回避方法: 別のスイッチを使用するか、一覧に示したスイッチのパッチについて Cisco 社にお問い合わせください。