Solaris 10 5/09 ご使用にあたって

スタンドアロンのルーター検出

IPv4 ICMP ルーター発見プロトコルの /usr/sbin/in.rdisc 実装は、Solaris ソフトウェアの将来のリリースではサポートされなくなる可能性があります。このプロトコルとほぼ同等のバージョンが、/usr/sbin/in.routed のコンポーネントとして実装されており、拡張された管理インタフェースをサポートしています。/usr/sbin/in.routed コンポーネントは、経路制御情報プロトコル (RIP: Routing Information Protocol) バージョン 2 の実装をサポートします。/usr/sbin/in.routed コンポーネントには、モバイル IP 通知をルーター発見メッセージと区別する機能もあります。