Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 管理ガイド

アカウントの手動でのロック

Directory Server では、指定した回数のバインド試行が失敗した後に、アカウントを強制的にロックアウトするパスワードポリシーを設定できます。詳細については、「アカウントロックアウトのポリシー」を参照してください。この節では、ディレクトリマネージャーが使用できる手動のアカウントロックおよびアクティブ化ツールについて説明します。

ディレクトリマネージャーは、ロックアウト期間タイマーを使用せずに、アカウントロックアウトを管理できます。ロックされたアカウントは、パスワードを手動でリセットするまで、ロックされます。ディレクトリマネージャーは、無期限で特定のアカウントを無効化することもできます。

この節では、アカウントのステータスを確認し、アカウントを無効化して、再びアクティブ化する方法を説明します。

Procedureアカウントのステータスを確認する

次に示すように、アカウントのステータスを確認します。


注 –

ディレクトリマネージャーとしてバインドする必要があります。


DSCC を使用してこのタスクを実行することはできません。次の手順に示すように、コマンド行を使用します。

  1. アカウントまたはロールのステータスを確認するには、ns-accountstatus コマンドを使用します。

    次のコマンドは、Barbara Jensen のアカウントのステータスを確認します。


    $ ns-accountstatus -D "cn=Directory Manager" -j pwd.txt \
     -I uid=bjensen,ou=people,dc=example,dc=com
    uid=bjensen,ou=people,dc=example,dc=com activated.
    $

    詳細については、ns-accountstatus(1M) のマニュアルページを参照してください。

Procedureアカウントを無効化する

次に示すように、アカウントまたはロールを無効化します。


注 –

ディレクトリマネージャーとしてバインドする必要があります。


DSCC を使用してこのタスクを実行することはできません。次の手順に示すように、コマンド行を使用します。

  1. アカウントまたはロールを無効化するには、ns-inactivate コマンドを使用します。

    次のコマンドでは、Barbara Jensen のアカウントを無効化します。


    $ ns-inactivate -D "cn=Directory Manager" -j pwd.txt \
    -I uid=bjensen,ou=people,dc=example,dc=com
    uid=bjensen,ou=people,dc=example,dc=com inactivated.
    $

    詳細については、ns-inactivate(1M) のマニュアルページを参照してください。

Procedureアカウントをふたたびアクティブ化する

次に示すように、アカウントまたはロールのロックを解除します。


注 –

ディレクトリマネージャーとしてバインドする必要があります。


DSCC を使用してこのタスクを実行することはできません。次の手順に示すように、コマンド行を使用します。

  1. アカウントまたはロールをふたたびアクティブ化するには、ns-activate コマンドを使用します。

    次のコマンドは、Barbara Jensen のアカウントをふたたびアクティブ化します。


    $ ns-activate -D "cn=Directory Manager" -j pwd.txt \
    -I uid=bjensen,ou=people,dc=example,dc=com
    uid=bjensen,ou=people,dc=example,dc=com activated.
    $

    詳細については、ns-activate(1M) のマニュアルページを参照してください。