Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 配備計画ガイド

ログファイルの手動での作成と削除

手動のファイルローテーションや強制されたログローテーションは、Directory Proxy Server には適用されません。

Directory Server に対して自動的な作成および削除のポリシーを定義したくない場合は、ログファイルを手動で作成および削除することができます。さらに、Directory Server には、定義されている作成ポリシーには関係なく、任意のログをただちにローテーションできるタスクが用意されています。この機能は、たとえば、さらに詳細に検証する必要があるイベントが発生した場合に有効なことがあります。この即座のローテーション機能では、サーバーに新しいログファイルが作成されます。これにより、元のログファイルには、今後サーバーからログが追加されない状態となり、そのファイルを検証することができます。

ログを手動でローテーションする方法、およびログのローテーションを強制する方法については、『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 管理ガイド』「Directory Server ログの手動でのローテーション」を参照してください。