回復されるデータソースが同期の送信先である場合、双方向の同期のときと同じ手順に従うことができます。
回復されるデータソースが同期のソースである場合、回復されるディレクトリソースの再読み込みには引き続き idsync resync を使用できます。Identity Synchronization for Windows の設定で、同期フローの設定を変更する必要はありません。idsync resync コマンドでは、-o Windows|Sun オプションを使用して、設定されたフローとは無関係に同期フローを設定することができます。
例として、次のシナリオを考えます。
Directory Server と Active Directory の間で、双方向の同期が設定されています。
Microsoft Active Directory サーバーのデータベースを、バックアップから回復する必要があります。
Identity Synchronization for Windows では、この Active Directory ソースは SUL AD に対して設定されます。
変更、作成、および削除の双方向同期は、この Active Directory ソースと Sun Directory Server ソースの間で設定されます。