Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 リリースノート

Directory Proxy Server 6.3 で修正されたバグ

この節では、Directory Proxy Server の前回のリリース以降に修正されたバグの一覧を示します。

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場合によっては、バインド DN 条件に基づいたクライアント接続が間違って分類され、間違ったポリシーが適用される場合があります。

6359601

ACI の設定時に、Directory Proxy Server が返す結果が LDAP データソースに対する直接検索の結果と一致しない現象が確認されています。検索フィルタにアクセスを拒否された属性が含まれている場合、Directory Proxy Server はエントリを返しません。

6561078

属性の説明で大文字と小文字を区別する場合、ldapmodify を使用して JDBC 属性を削除できません。

6490847

確立された接続がキープアライブになりません。

6631652

フィルタ結合ルールで join-data-view を構成すると、機能しません。

6618078

Directory Proxy Server でクライアント IP ごとの最大接続数 (max-client-connections) を設定する場合、同時接続の数が正しくカウントされません。

6614510

データベース停止後の最初の要求に、結果もエラーメッセージも返されません。

6599352

リモートデータソースポートにアクセスできない場合、Directory Proxy Server が起動しません。

6560473

Directory Proxy Server は変更動作中に SQL でのオブジェクトの作成をサポートしません。

6597589

JDBC に存在しないエントリに JDBC 属性を追加すると、エントリが JDBC テーブルに追加されません。

6527869

検索フィルタで二次ビューの属性を使用すると、結合ビューでの検索が正常に行えません。

6357160

dpconf コマンドは、プロパティー値に含まれている復帰改行文字を拒否しません。プロパティー値を設定するときは、復帰改行文字を使用しないでください。

6500298

dpadm コマンドの jvm-args フラグを使用し、サーバーを再起動した場合、Java 仮想マシンに 2G バイトを超えるメモリーを正常に割り当てることができません。

6570523

Directory Proxy Server は、ldappasswd コマンドによってユーザーパスワードをリセットするために要求されたパスワード変更拡張操作をプロキシしません。