Identity Synchronization for Windows のリモートグラフィカル管理に使用されている管理サーバーおよび Java Swing ベースのコンソールは、将来のリリースでは置き換えられる可能性があります。サービスの管理をすべてブラウザベースで実行して、ファイアウォール経由のアクセスを簡単に設定できるように、Directory Service Control Center が実装されました。
Directory Proxy Server および Directory Server ではすでに Directory Service Control Center が利用されています。Directory Proxy Server および Directory Server では、従来のサーバールートアーキテクチャーに代わって新しい管理フレームワークが利用されるようになっています。
Directory Service Control Center は Identity Synchronization for Windows ではまだサポートされていません。
そのため、Identity Synchronization for Windows でも、次のコマンドは将来のリリースで除外される可能性があります。
start-admin
stop-admin
startconsole
さらに、o=NetscapeRoot 内のすべてが変更される可能性があります。具体的には、o=NetscapeRoot が今後存在しなくなる可能性があります。サーバールートアーキテクチャーは、新しい管理フレームワークによって置き換えられる可能性があります。
また、Directory Service Control Center を使用して Directory Server 連鎖を設定することはできません。