Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 インストールガイド

MMR 環境での Identity Synchronization for Windows の設定

ProcedureMMR 環境で Identity Synchronization for Windows を設定する

  1. Identity Synchronization for Windows コンソールからサフィックスを同期させる優先マスターと副マスターのサーバーを指定します。(「Sun Java System ディレクトリソースの作成」を参照)

    トポロジで他の Directory Server についての情報を指定する必要はありません。

  2. コンソールから、または idsync prepds コマンド行ユーティリティーを使用して優先マスターと副マスターのサーバーを準備します。(「Sun ディレクトリソースの準備」を参照)

    コマンド行ユーティリティーを使用する場合は、優先サーバーと副サーバーの両方に対する引数を指定して、両方のサーバーを単一の呼び出しで準備する必要があります。

  3. これらのディレクトリ間でレプリケートされるサフィックスのディレクトリサーバーコネクタをインストールします。(「ディレクトリサーバーコネクタのインストール」を参照)

  4. 優先マスター、副マスター、およびレプリケートされたサフィックスでユーザーを管理するその他すべての Directory Server インスタンスでディレクトリサーバープラグインを設定します (「dspluginconfig の使用」を参照)。