Directory Server Version 6.0 以降では、前の節で説明したように、nsds50ruv 属性を使用してコンシューマの内部状態を表示することもできます。レプリケーション優先順位機能を使用している場合は、ds6ruv 属性を使用できます。この属性には優先順位操作に関する情報が含まれます。レプリケーション優先順位を設定する場合は、レプリケーションルールを作成して特定の変更 (ユーザーパスワードの更新など) が高い優先順位でレプリケートされるように指定できます。たとえば、RUV は次のように表示されます。
nsds50ruv: {replicageneration} 4405697d000000010000 nsds50ruv: {replica 2 ldap://server1:2389} nsds50ruv: {replica 1 ldap://server1:1390} 440569aa000000010000 44056a23000200010000 ds6ruv: {PRIO 2 ldap://server1:2389} ds6ruv: {PRIO 1 ldap://server1:1390} 440569b6000100010000 44056a30000800010000 |
レプリケーション情報を表示するには、次のファイルをエクスポートします。
# dsadm export instance-path suffix-dn [suffix-dn] ldif-file |