サブコンポーネントで引き続き問題が発生する場合は、コネクタとのネットワーク接続が確立されていることを確認します。コネクタが実行されているマシンで、次のコマンドを実行して、コネクタがサブコンポーネントの接続を待機していることを確認します。
# netstat -n -a |
たとえば、netstat コマンドにより、次のように、コネクタがポート 9999 で受信接続を待機していて、サブコンポーネントが正常に接続されていることが示されます。
# netstat -n -a | grep 9999 *.9999 *.* 0 0 65536 0 LISTEN 12.13.1.2.44397 12.13.1.2.9999 73620 0 73620 0 ESTABLISHED 12.13.1.2.9999 12.13.1.2.44397 73620 0 73620 0 ESTABLISHED |
一方、サブコンポーネントが接続されていない場合、netstat コマンドで次のように表示されます。
# netstat -n -a | grep 9999 *.9999 *.* 0 0 65536 0 LISTEN |
サブコンポーネントが実行されていることを確認したら、サブコンポーネントのローカルログで可能性のある問題について調べます。
正しいポート番号が指定されていることを確認します。コネクタが実行されていて READY 状態であることを確認します。コネクタのローカルログで可能性のある問題について調べます。
コネクタが受信接続を待機していない場合、netstat コマンドの出力は次のようになります。
# netstat -n -a | grep 9999 # |