Solaris に含まれるプロセスツールのコレクションを使用すると、ハングアップしたプロセス、クラッシュしたプロセス、メモリー使用量の問題など、プロセスに関する問題の詳細を収集するのに役立ちます。次のツールが含まれます。
pmap — 仮想アドレスのリストを含むプロセスマップを表示します。仮想アドレスは、動的ライブラリの読み込み先であるとともに、変数が宣言される場所でもあります。
pstack — プロセススタックを表示します。これは、プロセス内のスレッドごとに、プロセスの終了時または pstack コマンドの実行時にスレッドが実行していた命令のスタックを示します。
pfiles — 各プロセスで開いているすべてのファイルに関する情報を報告します。
pldd — 各プロセスにリンクされている動的ライブラリのリストを表示します。