ブローカに未配信メッセージのバックログがあることを確認します。
使用しているオペレーティングシステムの適切なディレクトリにある、ブローカの持続メッセージストアを調べます。
Solaris の場合: /var/imq/instances/psw-broker/filestore/message/
Linux の場合: /var/opt/sun/mq/instances/isw-broker/filestore/message/
Windows の場合: installation_root\isw- machine_name\imq\var\instances\isw-broker\filestore\message\
このディレクトリ内の各ファイルには、1 つの未配信メッセージが含まれています。このディレクトリに 10,000 個を超えるファイルがある場合は、ブローカにメッセージのバックログがあります。そうでない場合、ブローカに関する問題の原因は未配信メッセージのバックログではありません。
メッセージバックログには、通常は idsync resync 操作に関連するログファイルが含まれ、それらは安全に削除できます。
Message Queue ブローカを停止します。
詳細については、『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 Installation Guide - Ja』の「Starting and Stopping Services」を参照してください。
持続メッセージストア内のすべてのファイルを削除します。
これらのファイルを削除するもっとも簡単な方法は、message/ ディレクトリを再帰的に削除してから再度作成することです。
Message Queue ブローカを再起動します。
将来メモリー不足にならないようにするには、この節の前のほうで説明した手順を実行します。