Sun Java System Communications Services 2005Q4 リリースノート

メールの問題

サイズの大きな添付ファイルを追加すると、「ページが見つからない」というエラーが発生する。(6193396)

このエラーは、デフォルトの最大サイズ (5M バイト) を超えるファイルを添付しようとすると表示されます。

ユーザーが mailAllowedServiceAccess: +ALL:* を持っている場合、Communications Express の「メール」タブが表示されない(6260646)

mailAllowedServiceAccess: +ALL:* として設定された属性を持つユーザーの「メール」タブは、表示されません。

回避策

mailAllowedServiceAccess:+ALL:* 属性を追加しないでください。すでに存在する場合は削除します。これは属性 +ALL:* と同じです。

下書きとして保存された転送メッセージが、転送対象の添付ファイルを失ったように表示される。(6217929)

ユーザーが添付ファイルを含む転送メッセージを保存した場合、下書きフォルダ内のその下書きには、添付ファイル (または転送メッセージ) が表示されません。ただし、その受信者は、その転送メッセージまたは添付ファイルを受け取ります。これは、ユーザーに混乱を招きます。なぜなら、下書きフォルダ内のメッセージに添付ファイルまたは転送メッセージが含まれていることを示す情報が、何も表示されないからです。

受信箱の未開封メッセージ数が「Inbox(0)」と表示される。 (6298043)

Communications Express では、メールボックスに未開封メッセージが含まれている場合でも、未開封メッセージ数が「0」と表示されます。

メッセージ転送時に新しい内容が 2 回表示される。 (6314465)

ユーザーがメッセージ転送時に RTF (Rich Text Format) 形式の新しい内容を追加した場合、その新しいメッセージが転送メッセージ内に 2 回表示されます。

Solaris 上の Mozilla ブラウザ内でメッセージをプレーンテキスト編集しているときに、新規メッセージ用テキスト領域内のテキストが文字列「undefined」に置き換えられる。(6264555)

ユーザーがスペルチェックを実行し、編集ボタンを使ってメッセージを編集していると、Communications Express は間違って、すべてのテキストを文字列「undefined」に置き換えてしまいます。この動作は、Mozilla 1.4 が動作する Solaris 9 Operating System 上で見られます。