Sun Java System Communications Express 6 2005Q4 管理ガイド

ホストドメインの有効化

この節では、ホストドメイン (仮想ドメインともいう) を有効にするために Communications Express に加える変更について説明します。

カレンダでのホストドメイン設定の有効化

カレンダでホストドメイン設定を有効にするには、uwc-deployed-path/WEB_INF/config/uwcauth.properties ファイル内の virtual domain.mode パラメータを “y” に設定し、Calendar Server をホストドメイン用に設定する必要があります。Calendar Server をホストドメイン用に設定する方法については、『Sun Java System Calendar Server 管理ガイド』の第 5 章「ホストされたドメインの設定」を参照してください。

メールでのホストドメインのプロビジョニング

ドメインをプロビジョニングし、組織のツリー内にホストドメインエントリを作成する方法については、Sun Java System LDAP Schema v.1 用の『iPlanet Messaging Server 5.2 Provisioning Guide』の第 2 章「Provisioning Domains」を参照してください。

メールクライアントのインタフェースを各ドメイン用にカスタマイズする方法については、『Sun Java System Communications Express Customization Guide』の第 8 章「Customizing Communications Express for a Specific Domain」を参照してください。

アドレス帳でのホストドメイン設定の有効化

ホストドメインを有効にするには、次のファイルを変更します。