Sun GlassFish Communications Server 1.5 管理ガイド

Web サービスレジストリの使用


注 –

Communications Server には、内部レジストリが付属していません。Web サービスを内部レジストリに発行するには、レジストリを Application Server にダウンロードし、インストールする必要があります。Web サービスを外部レジストリに発行するには、外部レジストリのアドレスを指定します。


レジストリの追加

管理コンソールで Web サービスレジストリを追加または削除するには、「Application Server」>「Web サービス」|「レジストリ」の順に選択します。このページで、レジストリアクセスポイント (RAP) を作成します。レジストリを追加する場合、次のパラメータを指定します。

次の手順によって、レジストリ JNDI 名が作成されます。

レジストリへの Web サービスの発行

管理コンソールで Web サービスを発行するには、「アプリケーション」>「Web サービス」>「web-service-name」|「発行」の順に選択します。

「Web サービスの発行」画面で、Web サービスの発行対象のレジストリを 1 つ以上選択し、「発行」をクリックします。利用可能なレジストリをすべて発行するには、「すべて追加」ボタンをクリックします。

レジストリ内でこの Web サービスを表示するカテゴリを入力します。各カテゴリを区切るには、コンマを使用します。カテゴリは、使用中のレジストリに定義されます。この Web サービスの説明を入力します。UDDI レジストリに発行する場合、Oganization の名前を入力します。

ロードバランサを使用する場合は、ロードバランサのホスト名、ポート番号、および SSL ポート番号を入力します。Web サービスを外部レジストリに発行する場合、WSDL はインターネットを通じて検出されますが、これらのオプションによって WSDL ファイルに指定されたホスト名とポート名はロードバランサのホスト名とポート名に置き換えられます。

Web サービスを発行解除するには、「Web サービスの発行」画面で、Web サービスを発行解除するレジストリを選択し、「発行解除」をクリックします。