Sun GlassFish Communications Server 1.5 管理ガイド

SIP サービスのアクセスログ属性の設定

SIP サービスでアクセスログのローテーションを有効化および設定できます。これらのログは as-install/domains/domain_dir/logs/sipaccess ディレクトリに保存され、ファイル名は sip_access_log.yyyy-mm-dd のようになります。この場所は、sip-service 要素以下の accesslog プロパティーを編集することで変更できます。

sip-service 以下の accessLoggingEnabled プロパティーは、SIP アクセスログの有効化に使用します。アクセスログを有効または無効にしたら、サーバーを再起動します。次のコマンドを使用します。

asadmin set config.sip-service.property.accessLoggingEnabled=true

sip-service 以下の accesslogsize プロパティーは、ファイルサイズに基づくログのローテーションに使用できます。このプロパティーのデフォルト値は 2000000 です。

SIP サービスのアクセスログ属性を次に示します (括弧内は domain.xml ファイルで定義される実際の属性名)。

これらのプロパティーは、管理コンソールか、次の get および set コマンドを使用して編集できます。

SIP サービスのアクセスログのプロパティー値をすべて取得するには、asadmin get server-config.sip-service.access-log.* コマンドを使用します。

SIP サービスのアクセスログの属性を設定するには、set コマンドを asadmin set server-config.sip-service.access-log.rotation-enabled=false のように実行します。