Sun GlassFish Communications Server 1.5 クイックスタートガイド

クラスタ化されたサーバーインスタンスのポートの表示

Procedureクラスタ化されたサーバーインスタンスのポートを表示する

「 融合ロードバランサを使用するクラスタの設定 」で作成した、クラスタ化されたサーバーインスタンスのポート番号を確認したり、デフォルト値を上書きすることができます。デフォルトでは、instance1 の HTTP ポートは 38081 で、instance2 の HTTP ポートは 38080 です。クラスタの作成時に、これらのポートがビジー状態の場合、あるいはこれらのポートが他のインスタンスまたはクラスタに割り当てられている場合は、異なるポート番号が割り当てられます。

ポート番号を表示して、オプションでデフォルト値を上書きするには、次の手順を実行します。

  1. 左側の区画でクラスタを展開し、default-cluster をクリックして、クラスタの「一般情報」ページを表示します。

  2. 「インスタンス」タブをクリックして、作成したインスタンス instance1instance2 を表示します。

    1. instance1 をクリックして、このインスタンスを調べます。

      「HTTP ポート」フィールドに、インスタンスに関連付けられた HTTP ポートと HTTPS ポートが表示されます。「SIP ポート」フィールドに、SIP ポートと SIPS ポートが表示されます。

      インスタンスに割り当てられたデフォルトの HTTP ポートと SIP ポート
次の手順

ここでは、1 つのマシンで、1 つのクラスタを作成しました。各マシンにソフトウェアをインストールし、ノードエージェントを実行している限り、同じ基本手順を使用して、複数のマシンにまたがるクラスタを作成することもできます。