Sun Java System Web Proxy Server 4.0.2 2005Q4 リリースノート

修正済みの問題

この節では、次のリリースで修正された最も重要な問題について説明します。

4.0.2 で修正された問題

次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.2 で修正された問題を示します。

表 3 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.2 で修正された問題

ID 

概要 

5097664 

ssl-tunnel-timeout パラメータが Windows で機能しません。

6225025 

ftp-listing-width パラメータが正しく機能しません。

6251805 

アーカイブのログを変更するとクラッシュします。 

6262277 

ICP のタイムアウトの最小値を 400 から 50 に変更します。

6292690 

Proxy Server 4 で、IE 6.0 を使用して管理インタフェースにアクセスしているときに、「Manage Sections」>「Partition」を使用して元のパーティションを選択できません。 

6292786 

Proxy Server で、転送時間やその他の時間がアクセスログに書き込まれません。 

6308714 

umask が 022 に設定されていない場合に、Proxy Server の起動に失敗します。 

6310909 

Proxy Server 4.0.1 ポイント製品で、製品名のバージョン文字列がフランス語ロケールで 2005Q3 から 2005T3 に誤って訳されています。 

6310910 

Proxy Server 4.0.1 ポイント製品で、フランス語ロケールのインストーラメッセージ中のアポストロフィーが多数欠落しています。 

6310944 

Proxy Server 4.0.1 ポイント製品で、CLI インストーラがライセンスを表示しません。 

6310961 

Proxy Server 4.0.1 ポイント製品で、スペイン語ロケールのライセンスインストーラ画面の「Yes」がローカライズされていません。 

6312723 

Proxy Server 4.0 を使用しているときに、IP アドレスで SSL サイトにアクセスできません。 

6313981 

Proxy Server 4 で、管理インタフェースを使用して新しい逆マッピングを作成したあとで「Rewrite Content Location」および「Rewrite Headername」の値を変更できません。 

6315817 

複数の同時 CONNECT (SSL トンネリング) 要求によって、スレッドが不足します。 

6330348 

負荷実行時に Solaris 10 のプロキシプロセスによってメモリーが大量に使用されます。 

6333995 

CONNECT の負荷テストの実行時にメモリーリークが発生します。 

6335919 

FTP サーバーが閉じていると、Proxy Server の FTP クライアントの接続が閉じません。 

6335922 

Proxy Server の FTP クライアントが USER 要求を FTP サーバーに送信しません。 

6336550 

Proxy Server 4.0 インストールを含むディレクトリに Proxy Server 4.0.1 をインストールしようとするとエラーが発生します。 

4.0.1 で修正された問題

次の表に、Sun Java System Web Proxy Server 4.0.1 で修正された問題を示します。

表 4 Sun Java System Web Proxy Server 4.0.1 で修正された問題

ID 

概要 

2126143 

同じ正規表現がアクセス制御とルーティングでは機能しますが、URL フィルタでは機能しません。 

2126380 

プロキシ サーバーの ICP プロセスのメモリー リーク。 

6231283 

Linux Red Hat Advanced Server 3.0 上の管理サーバーが起動に失敗します。 

6237346 

flexanlg ユーティリティーが、Extended2 ログファイル形式でのログ分析レポートの生成時に、コアダンプを出力します。

6240767 

管理サーバーおよびプロキシサーバーインスタンスの追加/編集待機ソケットが、使用されているポートを確認しません。 

6242627 

ローカライズされたコアメッセージが表示されません。 

6243369 

SOCKS に関連するページでマルチバイト文字のエントリは避ける必要があります。 

6244103 

Linux Advanced Server 3.0 韓国語ロケールでプロキシサーバーインスタンスの「Set Connectivity Mode」ページにアクセスすると、内部サーバーエラーが表示されます。 

6245408 

管理者ユーザーとプロキシインスタンスユーザーが異なる場合に、新しく追加したパーティションにアクセスすると、内部エラーが表示されます。 

6249166 

プロキシサーバーへのアクセス時に、URL のホスト名が localhost に置換されると、「Cluster」タブの「Control Cluster」、「Modify Server」、「Remove Server」ページの表示が一致しません。

6253014 

Linux Red Hat Advanced Server 3.0 上の obj.conf ファイルに、9 つを超える NameTrans ディレクティブが存在すると、init-proxy SAF でクラッシュが発生します。

6254508 

セグメンテーションのエラーによって、バッチの更新コマンドが終了します。 

6255214 

マルチバイト文字から構成されるコンテンツ URL 書き換えページのエントリを編集または削除できません。 

6255216 

socks5.conf 内の特定の LDAP エントリによって、socksd クラッシュが発生します。

6259314 

ローカライズされた一部のオンラインヘルプページが英語のオンラインヘルプページと同期化されていません。 

6261440 

インストール ディレクトリに、重複した英語オンライン ヘルプが存在します。 

6263694 

「Add and Replace Compromised Key List」ページおよび「Add and Replace Certificate Revocation List」ページでオンラインヘルプが利用できません。 

6263721 

Server Manager の「Add/Replace Cert」ページについて誤ったヘルプページが表示されます。 

6274186 

サーバーインスタンスを削除できません。 

6276398 

基本ワークスペースからローカライズされたオンラインヘルプを削除します。 

6285078 

SOCKS 要求の認証の失敗のエントリがログファイルに記録されません。 

6285779 

serverID にスペースが含まれる場合に、プロキシサーバーインスタンスが起動できません。 

6285788 

認証を使用している場合に、SOCKS サーバーがクラッシュします。 

6289242 

Proxy Server 4 の HTTP Smuggling (スマグリング)。 

6293449 

Proxy Server 4 が CONNECT メソッドでただちに接続を閉じません。 

6296169 

他のロケールでインストールされた Proxy Server 4 のヘッダー Cache-last-checked が壊れています。

6296225 

DNS キャッシュが有効にされている場合に、Proxy Server インスタンスが断続的にクラッシュすることがあります。 

6301786 

Solaris 9X86、Linux AS 3.0 で、ローカライズされたコアメッセージが表示されません。 

6311463 

プロキシプロセスで、時間と共にオープンファイル記述子の数が増加し続け、プロキシのファイル記述子が不足し、接続がドロップします。