Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 管理ガイド

証明書の管理

ユーザーのサーバーにインストールされた CA からの証明書の信頼の設定値を表示、削除または編集できます。

Procedure証明書を管理するには

  1. 管理サーバーまたはサーバーマネージャーにアクセスし、「Security」タブを選択します。

  2. 「Manage Certificates」リンクをクリックします。

    • 内部暗号化モジュールを使用して、デフォルト設定の証明書を管理する場合には、インストールされているすべての証明書のリストがその種別および有効期限とともに表示されます。証明書はすべて、ディレクトリ server-root/alias に格納されます。

      • ハードウェアアクセラレータなどの外部の暗号化モジュールを使用している場合には、各モジュールのパスワードを最初に入力し、「了解」をクリックします。モジュール内に証明書が組み込まれ、証明書リストが更新されます。

  3. 管理する証明書の名前をクリックします。

    その種類の証明書に関する管理オプションのあるページが表示されます。クライアントの信頼情報を設定または設定解除できるのは、CA 証明書だけです。外部の暗号化モジュールの中には、証明書を削除できないものもあります。

  4. 必要な操作を行います。

    有効なオプションは次のとおりです。

    • 内部的に取得した証明書については、「Delete certificate」または「Quit」

      • CA から発行された証明書については、「Set client trust」、「Unset server trust」、または「Quit」

        証明書情報には、所有者と発行者が含まれます。信頼の設定では、クライアントの信頼情報を設定したり、サーバーの信頼情報の設定を解除したりできます。LDAP サーバー証明書の場合は、サーバーが信頼されている必要があります。