Sun Java System Web Proxy Server 4.0.4 管理ガイド

スケジューラベースのログローテーション

スケジューラベースのログローテーションは、server-root/proxy- server_name/config/ ディレクトリの server.xml ファイルに記録される時刻と日付を基準にします。この方法では、すぐにログファイルをアーカイブすることも、サーバーで特定の日の特定の時間にログファイルをアーカイブするように設定することもできます。サーバーのスケジューラ設定オプションは、server-root/proxy- server_name/config/ ディレクトリの server.xml ファイルに保存されます。スケジューラベースの方法でローテーションされるログは、次の形式で保存されます。

<original_filename>.<YYYY><MM><DD><HHMM>

たとえば、午後 4 時 30 分にローテーションされる accessaccess.200505171630 という名前になります。

ログローテーションは、サーバーの起動時に初期化されます。ローテーションを有効にすると、Proxy Server はタイムスタンプの付いたアクセスログファイルを作成し、ローテーションがサーバーの起動時に開始されます。

ローテーションが開始されると、アクセスログファイルまたはエラーログファイルに記録する必要のある要求やエラーが、事前にスケジュールされている「次のローテーション時」の後に発生した場合、Proxy Server で新しいタイムスタンプの付いたログファイルが作成されます。


注 –

ログアナライザを実行する前に、サーバーログをアーカイブしてください。


ログファイルをアーカイブし、内部デーモンの方法とスケジュールベースの方法のどちらを使用するかを指定するには、サーバーマネージャーで「Archive Log」ページを使用します。